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20/11/18

上組、穀物類の保管需要増加に応え南本牧ふ頭に定温倉庫を建設

 上組(本社・神戸市、深井義博社長)は2021年8月、横浜市の南本牧ふ頭に定温倉庫を建設する。同地区での主力商材である穀物類の取扱いの増大に対応する。
 所在地は横浜市中区南本牧3ノ10、11。敷地面積は2万7236・73平方メートル、鉄骨造地上4階建てで延床面積は5万495・74平方メートル。垂直搬送機5基と貨物用エレベーター1基、大豆搬出入プラント1基を備える。
 全域が定温管理に対応し、厳格な品質管理が可能。また、バルク大豆の自動計量袋詰め設備により、作業の迅速化と省力化を図る。
 加えて、同社の既設倉庫・南本牧物流センターが隣接しており、新倉庫との一体稼働により業務コストの改善と物流品質のさらなる向上を目指す。

完成予想図