- 物流企業
20/11/17
トランコム、中継・混載輸送強化へ21年5月に静岡営業所を拡張
トランコム(本社・名古屋市、恒川穣社長)は2021年5月、グループ会社トランコムトランスポートサービスの静岡営業所を拡張する。東日本・西日本の中間に位置する拠点開発で、中継輸送や混載輸送への対応を強化する。 所在地は静岡県袋井市山科前田3312ノ1で、東名高速道路袋井インターチェンジ(IC)に至近。敷地面積は約8300平方メートル。大型トラックの駐車スペース46台分を確保し、フルトレーラーも入庫可能。ドライバーの休憩室・シャワールームを完備する。 同営業所は1998年、家電メーカーの共同配送センターとして開設し、現在は中長距離の自社車両での幹線輸送拠点として営業中。トランコムグループは長期ビジョンで「はこぶ」仕組みの創造を掲げ、多くの荷主・物流会社に利用されるプラットフォームの構築を目指している。