- 物流企業
20/11/06
佐川、所沢の大型複合施設の館内物流でハコブの予約システムを採用
企業間物流の最適化を目指す佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は11月6日、埼玉県所沢市の大型複合施設でトラック予約システムを導入した。大型複合施設での納品車両による周辺道路の渋滞、待機に伴う二酸化炭素(CO2)排出などの問題に対応する。
11月6日に、オープンした「ところざわさくらタウン」の荷さばき場管理業務にHacobu(本社・東京、佐々木太郎社長)が提供しているトラック予約受付サービス「MOVE Berth」を採択した。
佐川急便は同施設で、搬入出に関わる車両の事前受け付けなどの管理や、各施設・テナントに対し一括で宅配便の配送・集荷を行う館内配送などを行っている。「MOVE Berth」の導入で、館内に入庫する車両の入場時間を効率的な事前予約制にし、車両待機時間の解消や周辺道路の混雑を緩和する。これにより、トラックドライバー不足解消や、待機時間削減によるドライバーの働き方改革を目指す。