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20/11/05

ヒガシ21、通期売上高予想を2・2%上方修正

 ヒガシトゥエンティワン(本社・大阪市、児島一裕社長)は10月30日、2021年3月期の業績予想を上方修正した。通期連結の売上高は7月の前回予想から2・2%増の235億円(前期比6・3%減)、営業利益は同15・0%増の9億6800万円(同2・8%減)を見込む。
 新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除後から物流量が徐々に回復するなか、同社では自動車関連や半導体関連メーカーの生産減速にともなう物流量減少は続くと見ている。一方、在宅勤務関連商品を扱う物流センターのほか、eコマース(電子商取引)向けに開設した門真市の大型物流センターの物流量は想定を上回る見通しで、上方修正の要因となった。