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20/10/30

日通、米アトランタ向け当日配達の航空混載サービスを発売

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は10月13日、日本発米国南東部向けのハイスピード航空混載サービス「NEX-SPEED超速!アトランタ」を発売した。従来に比べ1日半リードタイムを短縮し、当日に到着するサービスを構築した。

 国内で集荷した荷物を、羽田空港に午前中に持ち込み。その後、直行便に搭載し、当日中にアトランタ空港に到着。空港内の貨物ターミナルから米国日通アトランタ支店が引き取り午後9時に支店を出発。午前0時までに顧客に配達する最速のサービスを実現した。

 


 同社は、フォワーダーとして、羽田空港内に国内・国際貨物の双方を取り扱う作業拠点を運営し、国内線に到着した貨物を国際線へ積み込むことが可能。
 また、アトランタ空港至近にも自社施設(CFS)を保有し、自社オペレーション体制を構築している。アトランタ支店からは、オプションの緊急配達サービスを利用することで、ジョージア州、アラバマ州などアトランタから半径約300キロメートルの範囲内に同日中の配達が可能となった。