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20/10/27

ツナグテ、ドライバーアンケートでコロナ渦の対面作業に4割が不安

 バース予約システムなどを提供するTSUNAGUTE(本社・東京、春木屋悠人社長)が行ったアンケートによると、トラックドライバーの約42%は対面作業が気になると考えていることが分かった。10月12~16日の間に、トラックドライバー500人に実施した。  コロナ禍のなか、対面で行う作業には42%が「気になる」と回答=グラフ1。気になる作業としては、「受付時」が最も多く162人、次いで「伝票の受け渡し時」が122人、「検品時」が78人、「荷降ろし時」が59人、「積み込み時」が58人だった(複数回答可)=グラフ2。

グラフ2:どんな点での接触が気になるか?(複数回答)

グラフ1:コロナ禍のなか、対面での作業は気になるか?

 同社はこれらの結果を踏まえ、物流の非接触化を推進する。バース予約システムによる受付の無人化や、伝票のペーパーレス化で非対面・非接触の物流現場を実現し、「コロナ禍でもドライバーが安心して仕事に取り組める環境づくりを推進していく」(ツナグテ)。