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20/10/27

北海道運輸局ら、物流の「今」を体感できる体験会を開催

 北海道運輸局と札幌地区トラック協会は10月23日、道内の石狩湾新港で高校生を対象にした物流体験会を開催した。物流現場のいまと重要性を伝え、就職先として視野にいれてもらうことが目的。
 札幌国際情報高校のグローバルビジネス科1年生120人が参加した。同イベントは講話会と物流体験会の2部構成。講話会では工藤商事の工藤英人社長、幸楽輸送の不動直樹社長ら4人がそれぞれ1時間の講演を行った。
 物流体験会では石狩湾新港エリアにあるエースの「石狩第7物流センター」で、無人フォークリフトや研究中の物流支援ロボットが稼働する様子を見学。道内最大級の冷蔵冷凍倉庫である東洋水産の「石狩新港物流センター」も訪れた。
 またYKK APの北海道工場ではビル・住宅用窓、網戸などの建築関連製品の原料搬入から商品製造、出荷までのサプライチェーンを体感した。

東洋水産の石狩新港物流センターを見学する高校生たち

エースの石狩第7物流センターを見学する高校生たち