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20/10/27

コロナ禍の転職事情、転職先で物流・運送業界が注目

 AIチャットボット『チャットプラス』を運営するチャットプラスの調査によると「コロナ禍での転職先として、物流・運送業界を考える人が9・2%いることが分かった。EC(電子商取引)需要の高まりが、物流・運送業界への転職を考えるきっかけとなったとみられる。

 転職希望者に対し、「転職する場合、同業種と異業種どちらを希望するか」との質問をしたところ、53・1%が「異業種に転職希望』と回答した。希望転職先としては、製造業が17・0%と最も人気が高く、医療・福祉の13・0%、IT・メディアの12・6%、物流・運送の9・2%と続く。
 ただ、異業種への転職に絞ってみると金融業界、製造業界や建設・不動産業界から、物流・運送業界と IT・メディア業界への転職を希望者が多いという結果となった。
 調査期間は、2020年9月1日~9月3日。調査人数は、転職希望者883人、経営者215人。