日通×ソフトバンク、トラック配車支援の新会社「MeeTruck」を設立

　物流トラックの配車支援事業を展開する「MeeTruck（ミートラック）」（本社・東京、横井直樹ＣＥＯ）が10月15日、サービスを開始した。日本通運（同・同、齋藤充社長）とソフトバンク（同・同、宮内謙ＣＥＯ）が今年４月、共同で設立した新会社。両社の共創によるサービスで、物流業界の業務効率化に向けた「デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）」を進める。
　ミートラックの配車支援サービスは、ウェブアプリケーション上で運送業務の案件登録やトラックの割り当て、勤務計画表の作成ができ、デジタルデータとして一元管理が可能。
　ソフトバンクが顧客の企業に行ってきたＤＸ支援の知見と、日本通運のロジスティクスの知見を生かし、運用しやすく操作性に優れたサービスを低価格で提供する。2021年度中には、物流事業者と荷主企業をつなぐマッチングサービスの提供も予定している。