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20/10/16

大和ハウス、22年5月愛知県弥富市に延べ床21万㎡強の新施設しゅん工

「DPL名港弥富」外観イメージパース

 大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は2022年5月、愛知県弥富市に東海・北陸地域最大規模の物流施設「DPL名港弥富」をしゅん工する。製造業やEC(電子商取引)関連物流が増加傾向にある愛知県を中心とした東海地域での物流施設の需要に応える。
 所在地は愛知県弥富市駒野町1ノ1。伊勢湾岸道湾岸弥富インターチェンジ(IC)より約1・4キロメートルに立地。敷地面積は9万1709・86平方メートル。地上4階建てで、延べ床面積は21万0360・92平方メートル。最大16テナントの入居が可能。中部地域はもちろん、関西・関東の中継地点としても活用できる、広域中継拠点としての機能を備えた。
 テナント企業の従業員の労働環境にも配慮し、関東や関西方面からのトラックドライバーが常時交代できるよう、同施設は24時間稼働とし、カフェテリアや休憩室も設置する。