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20/10/07

住友倉庫、埼玉県羽生市のアーカイブスセンターで第三期倉庫稼働

 住友倉庫(本社・大阪市、小野孝則社長)は9月、埼玉県羽生市にある「羽生アーカイブズ第2センター」で建設中の第3期倉庫をしゅん工した。首都圏の文書・磁気テープ・フィルムなどの情報記録媒体を保管する同センターの更なる取扱量拡大に対応する。

 第三期倉庫は、鉄筋コンクリート造4階建てで、延床面積は2万1420平方メートル。すでに稼働中の倉庫と同様に免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備、窒素ガス消火設備を設置するなど、顧客のBCP(事業継続性)に貢献する仕様となっている。
 また、最新鋭のセキュリティシステムの導入により情報の管理・保護に万全を期すことで、安全性・機密性を最大限に追求した。

外観(第三期倉庫は左側)

 

 同センターでは、2012年1月に第一期倉庫(延床面積2万4360平方キロメートル)、2015年7月に第二期倉庫(同2万3034平方メートル)が稼働している。