- 物流企業
20/10/07
日通、成田空港物流センターの非常用電源設備を拡充
日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は、成田空港近郊の自社拠点「Narita Air Cargo City」内にある成田空港物流センター一般棟と成田空港第三物流センターで、自然災害への対策強化のため、非常用電源設備を大幅に拡充した。
航空貨物の中核拠点となる両センターでは、非常用発電機の増設により、通常貨物のオペレーションとそれに付随する事務作業に必要な電力を72時間維持することが可能となる。これにより、停電下においても、現場の作業スタッフの安全を守りつつ、平常時と同様のサービスを提供する。
また、同センターでは非常用電源設備の拡充以外にも、代替施設の確保、通信・ネットワーク環境の整備などBCP(事業継続性)の高度化を進めている。