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20/10/06

北ト協、キャンペーンで飲酒運転根絶へ

 北海道トラック協会(工藤修二会長)は秋の交通安全運動期間の9月24日~30日、小樽・函館・苫小牧の各フェリーターミナルで「飲酒運転根絶キャンペーン」を実施した。札幌、函館、室蘭の各地区トラック協会と北海道運輸局、北海道警察の協力を得て、トラックドライバーらに啓発活動を行った。
 キャンペーンは夏の交通安全運動期間の7月13日に続き、今年度第2弾。北ト協の工藤会長ら多くの関係者が「飲酒運転を、しない・させない・許さない!」を合言葉に、約700 個の啓発品を配布した。また、小樽フェリーターミナルでは工藤会長がHBCラジオに生出演し、広く道民に飲酒運転の根絶を呼びかけた。
 北海道内の昨年の事業用貨物自動車の飲酒運転事故は4件。本年度はゼロで推移しているものの、すでに1件の飲酒運転事案が発生している。