• 物流企業

20/10/06

SBSゼンツウ、障害者雇用優良事業所として埼玉知事表彰

大野知事から表彰状を受け取る近藤社長(写真向かって左)

 食品物流を展開するSBSゼンツウ(本社・埼玉県戸田市、近藤治水社長)は9月15日、埼玉県主催の「令和2年度埼玉県障害者・高年齢者雇用 優良事業所等表彰式」で、障害者の雇用促進と職業安定を図っている「障害者雇用優良事業所」として知事表彰された。
 本人の希望や体調に合わせた柔軟な勤務制度を整備していることや、障害の有無を問わない賃金体系を確立していること、実習や委託訓練を積極的に受け入れていることなどが評価された。
 受賞に際し、同社の近藤社長は「『多様性が組織を強くする』という経営方針の下、今後も多様な人材活用に取り組み、誰もが活躍できる職場づくりを推進していきたい」と抱負を述べた。
 

大野知事の隣で表彰状を掲げる近藤社長(写真向かって左)

 同表彰は、長年に渡って障害者の雇用促進と継続して働ける体制の整備、障害者就労機関との連携などに積極的に取組んだ企業を選定。一定数以上の障害者を雇用し、なおかつ法定障害者雇用率を過去数年間満たしていることなどが条件となっている。