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20/09/25

名鉄運輸、関西でも三菱ふそうの電気トラック導入

 名鉄運輸(本社・名古屋市、内田亙社長)は9月16日、大阪市淀川区の「名鉄トラックターミナル関西」に、三菱ふそうトラック・バス(同・川崎市、ハートムット・シック社長)の小型電気トラック「eCanter」の新型モデル5台を導入した。関西地区でのeCanter導入は初。

名鉄トラックターミナル関西に納車された新型「eCanter」

 

 同社ではこれまでに7台のeCanterを導入し、都内と愛知県内で稼働させている。今回の納車で、合計12台が同社で運用されることになる。また、新型モデルの納車は世界でも初めてという。
 同社は環境負荷軽減の取り組みの一環で、集配作業に電気トラックを採用している。これまでの稼働実績で使い勝手の良さを評価し、今回の追加導入となった。
 EVトラックは、従来のディーゼル車より振動も少なく、ドライバーの精神的・身体的な負担軽減など労働環境の改善も期待できる。