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20/09/24

トワードとヤマエ久野、低温物流で業務提携

 トワード(本社・佐賀県吉野ヶ里町、友田健治)と九州で卸売業を行うヤマエ久野(同・福岡市、大森礼仁社長)は9月18日、九州での低温物流事業で業務提携した。多様化する顧客ニーズや配送エリアの拡大など外部環境の変化に対応する。
 九州を中心としたエリアでの低温物流に関する倉庫事業や配送事業でより一層の強化を図る。ヤマエ久野の顧客基盤や提案力に、トワードが保有する福岡低温物流センターや九州ハブ低温物流センターなどの拠点網、独自の鮮度管理技術などを掛け合わせる。

 流通業界では、消費者の節約志向や人手不足に起因するコストの高騰により、厳しい事業環境が続いている。トワードとヤマエ久野は業務提携を通じ、両社が有する経営資源、経営ノウハウを有効に活用し、事業効率を向上させる。

 

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