• 物流企業

20/09/24

住友倉庫、環境型倉庫の建設資金調達で環境債100億円発行

 住友倉庫(本社・大阪市、小野孝則社長)は10月、国内市場で公募形式のグリーンボンドを発行する。中期経営計画に掲げる「サスティナビリティ(持続性)への貢献」のため、保有する物流施設の設備強化に投資する。
 発行年限5年50億円と10年50億円の計100億円の債権を発行する。調達した資金は①犬山アーカイブズ(CASBEEあいちAランク取得済)②羽生アーカイブズ第2センター第三期倉庫(CASBEE埼玉県Aランク取得予定)③ポートアイランドL-6新倉庫(CASBEE神戸Aランク取得予定)――の3つの倉庫の建設に充当する。

 同社がグリーンボンドを発行するのは、2019年に続いて2回目。