- 物流企業
20/09/24
アサヒロジ、アサヒ人財育成大学2020年度コース開講
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は9月16日、アサヒ人財育成大学(Asahi Logistics University)=ALUの5期目となるマネジメント・エッグコースを開講。これで2020年度の全4コースが開講した。
ALUとは、人材の育成・定着への取り組みとして、同社が2010年より階層別に4コースを設定した教育制度。10年をかけて整備したALUの最大の特徴は、1年間同じメンバーで学び、意見交換を行う「年間実施方式」。同じメンバーでの受講を通し、新たな人間関係を築くことで、定着率の向上や積極的な学びの姿勢の育成に成果を上げている。
コースは、一般職やリーダーが対象の「ALU-EG(マネジメント・エッグ)」、主任クラス対象の「ALU-BG(マネジメント・ビギナー)」、管理職クラス対象の「ALU-MB(マネジメント・ベーシック)」、ブロック長やグループ長が対象の「ALU-MS(マネジメント・シニア)」。
研修内容は、①コミュニケーションスキルとリーダーシップ論②数値、労務管理③物流関連の法令などの学習④登山やマウンテンバイクによるダウンヒル体験といった非日常体験の共有。
同社は今後、より専門的な知識に絞って学ぶことができる「ALUカレッジ」の創設を目指しているほか、人材育成システムの外販も視野に入れ、さらなる教育制度の充実を図っていくとしている。