ロジクラ、倉庫と小売りの悩みを解決する紹介プログラムを本格導入

　クラウド在庫管理ソフトの提供を行うロジクラ（本社・東京、長浜佑樹社長）は９月14日、全国のロジクラユーザーと最適な倉庫をつなぐネットワーク「３ＰＬパートナープログラム」を正式に開始した。
　同プログラムは、ロジクラが提供するクラウド在庫管理ソフトを利用する小売企業のうち、倉庫探しに困っている企業を対象に、ロジクラが連携する倉庫企業を紹介するというもの。ロジクラが仲介役として、小売企業から直接、取り扱う商品や要望を吸い上げ、ロジクラと連携する倉庫企業とのマッチングを行い、最適な倉庫を紹介する。
　2020年６月のテスト開始から３カ月で、連携３ＰＬの新設センター約3300平方メートルが満床となるなど、小売、倉庫双方の反響が大きかったことから、正式に導入することにした。
　同社の長浜社長は「お互いに連携して顧客の物流を支えたいというシンプルな思いから生まれたシステム。全国の倉庫事業者と連携を図りたい」とプログラム周知に意欲をにじませる。
　「３ＰＬパートナープログラム」への倉庫企業からの申し込みはhttps://bit.ly/33k9ZXE、倉庫を探している企業からの相談はhttps://bit.ly/35vF4u2まで。どちらも初回はロジクラと面談が必要。