Azoop、トランコムと代理店契約を締結

　運送業界向けオンライン車両売買プラットフォーム「トラッカーズ」を運営するAzoop（アズープ、本社・東京、朴貴頌社長）は９月10日、求貨求車サービスのトランコムと代理店契約を結んだ。
　トランコムは、求荷求車サービスを運営し、約１万3000社の運送企業との取り引きがある。そのネットワークを活用し、サービスの紹介や窓口対応をすることで車両流通量の拡大が期待できる。

　またそれに合わせ、同サービスを「トラッカーズマーケット」に改称してリニューアルし、エリアを拡大する。リニューアルでは、これまでの「オークション形式」「フリーマーケット形式」の２機能から、購入価格一律の「フリーマーケット形式」に一本化。
　サービス提供はこれまで一都三県に限られていたため、代理店制度で中部圏、関西圏にエリアを拡大した。流通量の増加による購入決定スピードと成約率のアップを図る。
　同社は運送業界の総合プラットフォーム構想を掲げ、構想全体を現すブランドとして「トラッカーズ」を設定。プラットフォームに紐づく各種サービスは個別の名称で展開するとして、同サービスを「トラッカーズマーケット」に改めた。