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20/09/08

佐川急便、革新的ビジネスで共創可能なスタートアップ企業を募集

SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」のロゴマーク

 佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は9月7日、オープンイノベーションにより新規ビジネスを創出するSAGAWA ACCELERATOR PROGRAM 「HIKYAKU LABO」を開始した。高度化・多様化する顧客ニーズに応えるため、同社の経営資源とスタートアップ企業の持つ全く新しいアイデアや斬新なノウハウを活用し、新たなビジネスやサービスの共創を目指していく。
 プログラムの開始に合わせ、同社は国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームやスタートアップコミュニティを運営するCrewwのホームページ内に専用WEBサイト(https://creww.me/ja/collaboration/sagawa-2020-8)をオープンした。
 応募対象は、①社会をより良く変えていける新しい物流サービスの創出②社会インフラとしての物流機能の安定供給③新たな生活スタイルを物流の力でもっと安心・便利に――の3つの募集テーマに対し、佐川と共創可能な国内外すべてのスタートアップ企業。専用WEBサイトにアクセスし、協業案を2500字以内で提案しエントリーする。期限は25日まで。
 スタートアップ企業が活用できるのは、佐川の持つ営業基盤、物流インフラのほか、物流に関する知識・知見、SGHグループ間の連携など多岐に渡る。
 プログラム名の「HIKYAKU LABO」は、創業当時から受け継ぎ大切にしてきた「飛脚の精神(こころ)」と様々なアイデアが生まれるラボラトリー(実験場)のワードを掛け合わせ命名した。