物流連、物流業界インターンシップを東京で開催

講演会風景

　日本物流団体連合会（渡邉健二会長）は８月31日、都内秋葉原で「令和２年度　物流業界インターンシップ」の合同説明会を実施した。会員企業23社と１団体で共催。109人の学生が集まった。
　新型コロナウイルス感染症に対応する措置として、定員を従来の200人から150人に縮小。検温や手指の消毒など、対策を徹底して実施した。
　15社がブースを設け、30分刻みで６クールのプレゼンテーションを実施。３密を避けるためブースごとの定員も制限したこともあり、学生が一部企業に偏ることなく、最終クールまで多くのブースで満席に近い状態が続いた。
　東京地区では、19社がインターンシップの受け入れを行う。Ｗｅｂ参加者を含め294人が８月31日までに希望訪問先を提出し、物流連で学生の希望を最大限優先して１～３社の訪問企業を振り分ける。実際の企業訪問は９月８日から。