• 物流施設

20/09/07

大和ハウス、マレーシアで物流施設着工

 大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は2021年8月、マレーシアセランゴール州でマルチテナント型物流施設「DプロジェクトマレーシアⅡ」をしゅん工する。マレーシアでは2棟目となり、電子商取引や小売業者、国内外の食料品を取り扱う企業等の需要に応える。

「DプロジェクトマレーシアⅡ」外観イメージ

 施設の所在地はマレーシアセランゴール州。8月にしゅん工した「DプロジェクトマレーシアⅠ」に隣接。また、シャー・アラム高速道路コタ・ケムニンインターチェンジから約3・5キロメートル、クアラルンプール中心から南西に27キロメートルに位置する。敷地面積は2万8660平方メートル、平屋建てで、延床面積は1万9966平方メートル。フォークリフト充電用コンセントとドックレベラーを設備。
 クアラルンプール市内と港湾・空港の中間点にあり、製造拠点や物流拠点として海と空の玄関口にアクセスしやすい立地となる。また、4テナントの入居が可能で、各区画に事務所を設置するなどテナントのニーズに対応していく。

「DプロジェクトマレーシアⅡ」位置図