- 物流企業
20/09/01
バンテック、異常気象時の輸送判断基準を設定
バンテック(本社・横浜市、西沢正昭社長)は8月28日、気象庁の特別警報発令など異常気象時には、輸送停止とする判断基準を定めた。国土交通省の公表している災害時の輸送判断基準に準拠した。ドライバーと荷物の安全を確保する。
国交省の定めた輸送停止の判断目安は、①気象庁の特別警報発令②1時間に50ミリを超える降雨③秒速30メートルを超える暴風ーー。今後、このような異常気象が起きた場合は、当該地域で輸送遅延が起こる可能性がある。
バンテックは、異常気象時には、担当部署が顧客や協力企業と連携を取りながら、対応する方針。「復旧後は速やかに運航スケジュールを調整し、物流の再開を行う」とする。