- 物流企業
20/09/01
トヨコン、8つの過保護なこん包例をまとめたe-bookを公開
包装設計や物流管理システムなど総合物流サービスを提供するトヨコン(本社・愛知県豊川市、明石耕作社長)は8月31日、『過保護な梱包ずかん』を公開した。顧客の元に商品を無事に届けたいという思いが強過ぎるあまり、必要以上に厳重になってしまったこん包や開封後に使う人の利便性が考慮されていない過保護なこん包例をまとめた。
同書は11ページ2部構成。1部の「不思議で過保護な梱包の世界へようこそ」では、イラストを交えながら▼宇宙空間!箱と商品のサイズが違いすぎ…まさに過保護な梱包だ!▼豪華絢爛!三重(さんじゅう)の箱!箱の中に箱!もはやマトリョーシカかっ!▼本物はどれ?ここ掘れワンワン!箱の中がダミー箱だらけ!などーー8つの過保護なこん包例が記載されている。イラストが入っているので、こん包に関して専門知識がなくても読める。
EC(電子商取引)化が進み、ネットショッピングが盛んになっていくに伴い、商品のこん包作業は欠かせなくなっている。同社では「資材、方法を少し見直すだけで経費の削減ができ、作業効率の向上や顧客満足度にもつながる可能性がある。この本をこん包改善のきっかけにしてくれたら嬉しい」とコメントを寄せている。
「過保護な梱包ずかん」は以下のサイトでダウンロード可能。
https://www.toyocongroup.co.jp/documents/library-packaging02/