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20/08/31

フレームワークス、MUJINと業務提携契約

MUJIN: 知能パレタイズロボット+AGV自動化ソリューションパッケージ イメージ

 フレームワークス(本社・東京、秋葉淳一社長)は8月28日、MUJIN(同、滝野一征CEO)と業務提携をした。産業用ロボットを用いた倉庫自動化ソリューション事業の協業を行う。
 提携の第一弾として、MUJINが企画・販売する小売業向け「知能パレタイズ(積み付け)ロボット+AGV(無人搬送車)自動ソリューションパッケージ」に、組み込む倉庫制御システム(WCS)をフレームワークスがOEM提供する。
 同パッケージは、知能パレタイズロボットと、複数のAGVを組み合わせ、従来は技術的に不可能であった過酷な積み付け工程を自動化できるソリューション。これに、フレームワークスの、自動化を前提に作業フローを組み立てるWCSを組み込むことで、物流現場での自動化導入の流れを簡単に構築できるようにする。

フレームワークスが開発したConnected Warehouseのソリューションイメージ

 従来、物流センターは人手に依存していた。だが労働人口減少や、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う構造的な物流の変化で自動化へのニーズは高まっている。自動化ロボットを提供するMUJINとロボット統御システムを提供するフレームワークスが協業することで、さらなる環境変化に応える物流システムを提供していく。