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20/08/18

サッポロビール、ベトナムで内航船使用を開始

 サッポロビール(本社・東京、髙島英也社長)は7月1日より、ベトナム国内の輸送で内航船の活用を開始した。物流部門での環境負荷を低減し、長距離トラック輸送を削減する。
南部の「サッポロベトナム ロンアン工場」とベトナム北部との間の輸送で使用する。
 従来、ロンアン工場から北部への国内輸送は、すべてトラック輸送としていた。今回、その大部分を海路に切り替え、ホーチミン港を経由し、ハイフォン港まで内航船を使うルートでの輸送を新たに開始。
 これにより年間の二酸化炭素(CO2)排出量を約450トン、従来比で約64・5%の削減を見込んでいる。