• 物流企業

20/08/17

ホームロジ、配送員に電動ファン付き作業服を配布

 ホームロジスティクス(本社・札幌市、柳川弘之社長)は8月15日、全国の委託先配送員2000人に熱中症対策として、電動ファン付き作業服を配布した。新型コロナウィルスの感染症対策でマスク着用で配達を行う配送員の労働環境改善を図る。
 配布したのは空調服(同・東京、市ヶ谷透社長)、ジーベック(同・広島県福山市、後藤允臣社長)の「空調服™」。「空調服™」は腰の辺りに取り付けられた小型ファンで、服の中に外気を取り込み、汗を蒸発させることで体温の上昇を防ぐ。熱中症の危険を低減するとともに、配送員の負担を軽減し、モチベーション、定着率の向上へつなげる。
 ホームロジは熱中症対策として、大型倉庫へのエアコンや大型ファンの設置など労働環境改善を進めてきた。今後も物流業界で働く人々の環境の改善に取り組んでいく。