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20/08/05

鈴与、静岡市社会福祉協議会に食料やマスクを寄付

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は8月3日、静岡市社会福祉協議会に食料品の詰め合わせやマスクなどを寄付した。新型コロナウイルスの影響を受け、活動を行うことが困難となった地域福祉活動の支援を目指す。
 食料品の詰め合わせ120セットのほか、社員から寄付されたマスク約3200枚、消毒用アルコールを一斗缶で7缶、噴射用スプレーボトル型のアルコール消毒液約200本を贈った。
 今回の寄付は、同社社員の社会貢献を目的に実施している「鈴与マッチングギフト」の一環。マッチングギフトは、希望する社員が給与天引きで毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積み立て額と同額を上乗せして、静岡市内の社会福祉団体に寄付する制度。
 同社の斎藤茂宏取締役は「新型コロナウイルスの感染拡大で生活支援が滞っていることを聞いた。今後も賛同する従業員の輪を広げ地域の役に立ちたい」と語った。