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20/08/03

大和物流、京都物流センター拡張

 大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は8月1日、拡張建て替え工事を終えた「京都物流センター」を本格稼働した。高層化して延床面積を従来の約4倍に拡大し、保管・作業能力を増強。京滋エリアの事業基盤をさらに強化していく。

 所在地は京都府京都市南区上鳥羽藁田9。名神高速道路京都南インターチェンジから約1.4キロメートル、第二京阪道路上鳥羽インターチェンジから約600メートル。近畿日本鉄道京都線上鳥羽口駅から約400メートル。敷地面積は6995平方メートル、鉄骨造地上5階建(倉庫4層)で、延床面積は1万4482平方メートル。貨物用エレベーター2基、垂直搬送機2基、天井クレーン1基を備える。10メートルの庇を活用した広い荷さばきスペースで、天候に左右されず入出荷業務が行える。全館LED照明導入。
 同センターは2002年に開設し、主に建材・電気機器メーカー向けに保管・輸配送サービスを提供している。