• 物流企業

20/07/31

トナミHD、新生倉庫運輸をグループ傘下に

 トナミホールディングス(本社・富山県高岡市、綿貫勝介社長)は7月31日、新生倉庫運輸(本社・広島市、石井宏社長)の株式の67%を取得し、同社を連結子会社とした。
 新生倉庫運輸は、中国エリア(広島・岡山・山口)で、食品やメーカー系の物流を強みとして、物流サービスを展開。トナミHDグループは、拠点運営に関わるノウハウを基盤とした3PL事業の効率的かつ機動的な業務システムの提供や、実運送業者としての輸配送機能を発揮することにより、事業の一層の拡大が見込めることから子会社化した。
 今後はグループインフラの利活用をはじめとする経営資源の連携や情報システムの共有など協業化を進め、生産性の拡大を図ることにより、更なる企業価値の向上に取り組んでいく。