• 物流施設

20/07/30

GLP、名古屋市で「GLP名古屋守山」を着工

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2022年4月、名古屋市守山区に先進的物流施設「GLP名古屋守山」をしゅん工する。

「GLP名古屋守山」外観完成イメージ

 所在地は名古屋市守山区中志段味下定納80。東名高速道路守山スマートインターチェンジから約2・4キロメートルに位置し、名神高速道路へのアクセスもしやすい。敷地面積は2万6000平方メートル、耐震・鉄骨造の地上4階建てで、延べ床面積は4万3000平方メートル。最大2テナントの入居が可能。
 施設は働く環境の快適性向上のために、テナントの要望に基づいたアメニティの設置が可能であり、各階には室内温度を一定にする大型シーリングファンが設置される。また、感染予防対策として、自動ドアなどを用いた非接触型のエレベーターを採用する。
 地盤が固く、南海トラフ地震の影響が少ないエリアと想定されるが、さらなる対策として非常用発電機容量の増強を図り、停電時には庫内照明の25%が利用できる明るさを確保し、安全な施設運営を可能にする。