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20/07/22

日通、ショールーム型の先端物流施設を開設

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は7月22日、東京都江東区でAI(人工知能)・IoT(モノのインターネット化)技術を活用したショールーム型の先端物流施設「NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)」の稼動を開始した。
 「NEX-ALFA」は、物流センター内の各作業工程を細分化し、物流現場の効率化・省人化を実現するため、先端技術を活用した複数の物流機器を導入。またアパレル関連の商品を取り扱い、シェアリングのモデルとして稼働し、入庫から保管・ピッキング・こん包・出庫に至るまでの物流センターとして実稼働している物流機器などを見学してもらう、ショールーム型の施設となっている。
 導入した先端物流機器は、保管効率を最大限に高めたロボットストレージシステム「AutoStore」、保管効率の向上、省人化を目的とした自動搬送ロボット「EVE」、省人化を目的とした無人自動フォークリフト「RACK FORK AUTO」、画像処理技術を応用したデジタルピッキングシステム「プロジェクションピッキングシステム」など。