• 物流施設

20/07/10

三菱地所ら、ロジスタ・ロジクロス茨木彩都着工

ロジスタ・ロジクロス茨木彩都 完成イメージ

 三菱地所(本社・東京、吉田淳一社長)と阪急阪神不動産(本社・大阪市、諸冨隆一社長)は7月9日、共同で計画を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都」のA棟とB棟を着工した。
 2021年5月末しゅん工のA棟は三井倉庫ロジスティックス、4月末しゅん工予定のB棟はロンコ・ジャパンのそれぞれの一括借り上げが内定している。

周辺地図

 所在地は大阪府茨木市彩都もえぎ1。名神高速道路の茨木インターチェンジ(IC)約2.5キロメートル、新名神高速道路の茨木千提寺ICまで約6.5キロメートル、名神高速道路・中国自動車道・近畿自動車道の結節点吹田ジャンクションまで約5.2キロメートルの地点に立地。また主要幹線道路にも近く、京阪神エリアのみならず西日本を幅広くカバーできる魅力的なロケーションに位置している。
 A棟は、地上5階建てで、延床面積11万6000平方メートル。全館にLED照明を採用した。1階〜4階にはフロアあたり40台のトラックバースを設置。快適な入出庫とスピーディで正確なオペーレーションをサポートする。B棟は地上4階建てで、延床面積3万1000万平方メートル。1階は高度な物流オペレーションが可能な両面バースを採用。1フロアあたり最大4分割が可能で、全館にLED照明を採用した。