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20/07/09

フードサプライ、配送エリアに渋谷区を加え、生鮮宅配事業拡大へ

 外食向けに業務用青果卸を営むフードサプライ(本社・東京、竹川敦史社長)は7月9日、地域限定の生鮮オンラインモール、新鮮直送卸『センチョク』の配送対応エリアに、新たに渋谷区を加え、事業を拡大する。
 『センチョク』は、配送地区を限定(世田谷区、目黒区、品川区、中央区、千代田区、港区、渋谷区)した生鮮オンラインモールで、宅配当日に市場にあがった生鮮食品を、それぞれの専門の卸業者がプロの目利きで厳選して選び、届けてくれるサービス。何個頼んでも配送料は500円。豊洲市場に並んでいるものが当日届くのは通販では初のサービスとなる。
 作業から配送まで自社で一元管理しており、毎回、同じ担当者が配達してくれるので、地域に根差した物流構築も可能だ。

 同社では7月以降、配達対象エリアを7区(世田谷区、目黒区、品川区、中央区、千代田区、港区、渋谷区)以外の残りの東京23区や川崎市、横浜市にも拡大していく。
 同サービスは、新型コロナウィルスの影響で窮地に立たされている外食産業やそれに伴う卸業界、物流業界を救うために立ち上げられた。