• 統計・データ

20/07/01

国交省調査、4月の宅配便再配達率は8・5%で過去最低

 国土交通省の調査によると4月の宅配便の再配達率は、前年同月比7・5ポイント減の8・5%と調査開始以来もっとも低かった。コロナウイルスの影響で宅配利用者の在宅時間が大幅に増加したことが影響した。
 宅配便再配達実態調査は、2017年10月から宅配ボックスなどの多様な受け取り機会の提供の取り組み成果を明らかにするために実施している。都市部、都市部近郊、地方の3エリアについて調べる。調査の対象は佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸。調査時期は4月、10月で、貨物の配達総数及び再配達個数を任意の報告として求め、結果の集計を行っている。