• 統計・データ

20/06/30

稼働日増加も輸送量4・5%減

 国土交通省のトラック輸送情報によると、4月の特積み貨物輸送量(調査対象社24社)は539万9千トンで前年同月比4・5%減。平均稼働日数は同0・8日増の24日。稼働1日あたりの輸送量は22万3千トンと同7・7%減少した。
 品目別では「すべての品目」で「工場・生産地からの貨物減」を要因とする減少が確認できたほか、日用品、化学・食料・繊維の各工業品、機械、金属製品の減少が顕著。地域別では中部地方、特に愛知の減少が目立った。
 特積み貨物のうち、宅配便の輸送量(調査対象14社)は同10・6%増。一般貨物(同986社)は3・6%減だった。