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20/06/26

国交省、新東名の6車線運用7月16日から開始

 国土交通省は7月16日、新東名高速道路の長泉沼津インターチェンジ(IC)~藤枝岡部IC間下り線約72キロメートルをはじめとする区間の6車線運用を順次開始する。
 7月16日には、新東名高速道路御殿場ジャンクション(JCT)~浜松いなさJCT間のうち、繁忙期を中心として交通集中が発生している長泉沼津IC~藤枝岡部IC間の下り線と新静岡IC~藤岡岡部ICの上り線を6車線化。今後、事業が完了した区間から順次6車線運用を開始し、今年度中には、御殿場JCT~浜松いなさJCT間全域で6車線運用を行う。
 今回の6車線化により、大型車(低速車)と普通車(高速車)の混在が緩和され、円滑な走行が期待できる。加えて無理な追い越しの減少による安全性の向上、昨今、利用実績が拡大しているダブル連結トラックの安全走行に寄与するなど物流の生産性向上が見込まれる。