日本パレットプール、物流環境啓蒙賞・物流環境特別賞を受賞

　 日本パレットプール（本社・大阪市、辻幸則社長）は６月19日、応募した日本物流団体連合会の「第21回物流環境大賞」で物流環境啓蒙賞、物流環境特別賞を受賞した。貨物輸送から環境負担の少ない鉄道に変換するモーダルシフト、ＣＯ２（二酸化炭素）排出量の削減が評価されている。

　物流環境啓蒙賞の受賞内容は、大阪府と千葉県間の輸送について、二段積が可能となるフォールド・デッキの使用で31フィートコンテナ内積載率の向上の実現。

　物流環境特別賞の内容は、全国５カ所の製造拠点から各地の物流拠点までの農薬輸送について、ばら積みからパレット化への転換、また、貨物とパレットの間に滑り止めシートを敷くことで、積み下ろしの効率化、輸送品質が向上した。