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20/06/24
モノフル、JP情報センターと協力し紙業界に予約受付S拡大
トラック予約システムなどを提供するモノフル(本社・東京、藤岡洋介社長)は6月22日、紙業界向けのシステム開発を手掛けるJP情報センター(同、渡辺文雄社長)と代理店契約を締結した。紙業界におけるトラックの長時間待機問題解決に向けて連携し、トラック受付・予約システムの販売拡大を目指す。
JP情報センターは日本紙パルプ商事の子会社で、紙業界の基幹業務システムの開発及び販売を行っている。同社のノウハウを生かし、紙業界の物流現場に予約システムを普及し、長時間の待機時間削減につなげる。
両社のシステムは、既に鶴見製紙で導入されていて、待機時間の可視化やドライバーの負担軽減、繁忙時間帯でも対応できるトラックの増加などの効果が見られた。今後は受付時間の標準化など現場運用の改善を目指す。
物流業界では、特定の時間帯にトラックの到着が集中することなど現場の複合的な要因により、トラックの長時間待機が問題となっている。紙業界では5月に国交省・厚労省・経産省によりガイドラインが発表され、持続可能な商品の製造から販売までの構築が求められている。