- 物流企業
20/06/23
アサヒロジ、仙台市に共配センターを開設
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は6月27日、仙台市宮城野区に仙台共配センターを開設する。関東圏内の7拠点と東北をつなぐ幹線便を整備し、東日本全域をカバーする食品物流の共配ネットワークを構築する。
所在地は宮城県仙台市野区日の出2ノ2ノ27。仙台東部道路仙台東インターチェンジより5キロメートル。敷地面積は約3834平方メートル。常温庫のほか、5℃の冷蔵庫、マイナス25℃の冷凍庫、マイナス45℃の超冷凍庫と4温度帯の保管機能を完備。時間当たり約300枚のオリコン・コンテナの洗浄が可能なコンテナ洗浄機を設置した。
また、音声認識によるピッキングシステム(VAS)を導入することで、ハンズフリー、アイズフリーにより作業効率を高め、作業者の負担を軽減。倉庫・在庫管理システム(WMS)により入荷・在庫・出荷・マスターなどの倉庫内の商品管理を一元化し、物流品質や生産性の向上を図っている。