• 統計・データ

20/06/19

EC事業者、進まぬ物流代行や効率化ツールの利用

 ロジレス(本社・東京、西川真央社長)とMIKATA(同、小林敬介社長)は共同で、EC(電子商取引)事業者を対象に、受注・出荷業務についてアンケート調査を実施。物流代行や効率化ツールの導入はまだまだ進んでいない実態が明らかになった。
 物流代行を利用している事業者は約37%である一方、「利用も検討もしていない」と回答した事業者は約34%。また、受注管理システムの利用率は約56%で、倉庫管理システムの利用率は約30%であった。

 一方、EC事業者が挙げた最大の課題は、56%が回答した「配送コストの高騰」。他には「業務の属人化」「複数サイト運営に伴う受注業務の煩雑化」などの課題が挙げられた。