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20/06/19

日通商事、新仙台工場をしゅん工

 日通商事(本社・東京、竹津久雄社長)は6月8日、 仙台市で新仙台工場の営業を開始した。旧工場よりも広い敷地で最新鋭工場として高品質なサービスを提供する。
 新仙台工場の所在地は宮城県仙台市宮城野区蒲生字町3ノ1。敷地面積は1万4300平方メートル、延べ床面積は4950平方メートル。重機整備棟1677平方メートル、車両整備棟1580平方メートル、事務所棟で構成されている。
 車両整備棟は大型車整備5ドック、小型車整備3ドック、車両検査ラインを設置。大型車整備ドックと検査ラインは車両が通り抜けることが可能な動線で、大型4柱、3柱リフト、フロアリフトを有し、集中給廃油システムを導入するなど安全や環境に配慮した設備・レイアウトとなっている。
 重機整備棟は、自衛隊車両整備・建設機械整備、合わせて6ドックと大型塗装ブースからなる。自衛隊車両向けでは2・8トン天井クレーン、建設機器向けでは20トン、5トンの天井クレーンを設置。多様な重整備に対応可能だ。