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20/06/16

トッパン・フォームズ、中部エリア再編で愛知県に新センターを開設

名古屋センター 外観

 トッパン・フォームズ(本社・東京、坂田甲一社長)は10月、愛知県愛西市に「名古屋センター」を開設する。中部エリアでのデータ・プリント・サービス(DPS)やプリント関連業務の一括アウトソーシングの受託体制強化を目的に、グループの既存拠点を再編する。

 新センターの所在地は愛知県愛西市南河田町。敷地面積は1万68平方メートル、延床面積は1万3828平方メートル。グループ会社であるトッパン・フォームズ東海の名古屋工場とトッパン・フォームズ・サービスの中部流通センターを移転・再編して新設した。
 中部エリアでは、プリント関連業務をすべて外部に委託する一括アウトソーシングへのニーズが高まっており、このニーズに対応するため、新センターではDPS業務や一括アウトソーシング業務に対応可能な生産体制を構築。
 さらに大規模案件にも対応できるスペースの確保や、全方位カメラ監視、非接触ICカード・生体認証を用いた入退場管理、エリア毎の入室制限などセキュリティ設備を増強して受託体制を強化する。
 また、本センターに併設する中部流通センターでは、2019年10月に新設した袋井工場・袋井物流センター(静岡県袋井市)との連携による生産効率・物流効率の向上、在庫管理の最適化などを図る。