- 物流企業
20/06/16
ダイワコーポ、小山企業と協業し首都圏の配送を強化
ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は、小山工業(同・埼玉県戸田市、小山嘉一郎社長)と商業施設向け配送で協業する。川崎市の営業所に小山企業を誘致し、同社のネットワークを活用した共同配送を行う。
6月1日、川崎市の東扇島にある川崎第2営業所内に小山企業の川崎サービスセンターと傘下で配送機能を担うルートケーツーの神奈川営業所を開設。2つの拠点は、東京西部・神奈川県向けの物流を担う。
ダイワコーポは、東扇島地区に3つの拠点を持ち、首都圏向けの貨物の出荷が年々増加している。ルートケーツーの配送トラックを活用し、ダイワコーポの貨物も共同配送することで、物流コスト抑制と品質向上につなげる。
両社は、2012年5月から、協業を開始していて、社員同士の勉強会などを通じて信頼関係を構築してきた。今後も、首都圏の商業施設向けの配送を中心に、協業しノウハウを蓄積し、さらなる品質向上と費用の安定につなげたい考えだ。