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20/06/02

三菱商事都市開発、埼玉県鶴ヶ島市に物流施設をしゅん工

 三菱商事都市開発(本社・東京、糸川裕樹社長)は5月31日、埼玉県鶴ヶ島市にて物流施設「MCUD鶴ヶ島」をしゅん工した。東京ロジファクトリー(本社・東京都東大和市、堀口文雄社長)と契約済みで、満床稼動となる。

MCUD鶴ヶ島 外観

 所在地は、埼玉県鶴ヶ島市富士見6ノ1ノ23。鶴ヶ島市・川越市・坂戸市の3市に跨る富士見工業団地内に位置し、関越道鶴ヶ島インターチェンジ(IC)から約3・2キロメートル、圏央道坂戸ICから約5・2キロメートル。敷地面積は1万2159・0平方メートル。鉄骨造の地上3階建てで延床面積は2万2424・4平方メートル。奥行き12メートルの大型のひさしを設置することで雨天時の貨物の積み下ろしにも対応ができるなど、先進的物流施設として汎用性の高い仕様を備える。
 圏央道・関越道が交差する鶴ヶ島ジャンクションの利便性を活かした首都圏及び北関東広域への配送に便利な立地。東武東上線若葉駅まで1・1キロメートルと徒歩圏内にあり、雇用確保の点でも優位性がある。