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20/05/22

C&Fロジ、7拠点新設で低温物流のネットワーク拡充

 C&Fロジホールディングス(本社・東京、林原国雄社長)は今年度から2022年度にかけ、新たな物流センター7拠点を開設する。新たな設備投資でチルド物流・フローズン物流の全国ネットワークを拡充し、営業基盤の強化、業務拡大を図る。
 MU(名糖運輸)新潟物流センターは投資総額11億円で今年6月から稼働する。所在地は新潟県新潟市西蒲田区漆山の漆山企業団地内、北陸自動車道巻潟東インターチェンジ(IC)から約1分。敷地面積1万2329平方メートル、延床面積2596平方メートル。冷蔵・常温に対応する。新潟地区の既存の共同配送物流拠点の賃貸借契約満了にともない、同地区でのコンビニエンスストア物流の業容拡大を見込んで新規に建設した。
 HN(ヒューテックノオリン)蓮田物流センターは投資総額16億円で、20年度内に稼働予定。所在地は埼玉県蓮田市井沼清水531ノ1ほか。敷地面積1万6379平方メートル、延床面積1万2682平方メートル。冷凍・冷蔵に対応する。
 HN中部支店第三センターは投資総額36億円で21年度に稼働予定。所在地は中部支店隣接地の愛知県小牧市入鹿出新田村北69ノ1ほか。敷地面積8232平方メートル、延床面積1万165平方メートル。冷凍・冷蔵に対応する。
 MU新埼玉物流センターは投資総額44億円で21年度に稼働予定。所在地は埼玉県所沢市中富月野原。敷地面積1万4738平方メートル、延床面積1万2072平方メートル。冷凍・冷蔵に対応する。
このほか、21年度にMU新岡山物流センター(投資予定額15億円)、22年度以降にはHN箕面森町プロジェクト(投資予定額180億円)、MU新関西物流センター(投資予定額40億円)のしゅん工を予定している。