• 物流企業

20/05/18

住友倉庫、愛知県犬山市でアーカイブズ倉庫を稼働

 住友倉庫(本社・大阪市、小野孝則社長)は5月18日、中京地区で建設を進めていた文書等情報記録媒体の保管専用施設(アーカイブズ倉庫)を稼働させた。
 所在地は愛知県犬山市で、敷地面積は約1万1450平方メートル。東名および名神高速道路小牧インターチェンジ(IC)から約5キロメートルと名古屋市中心部からのアクセスが良く、また、水害リスクの低い地域に立地する。
 倉庫は鉄筋コンクリート造4階建て。免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備や窒素ガス自動消火設備を設置するなど災害に強く、顧客のBCP(事業継続計画)に大きく貢献する作りとなっている。また、最新鋭のセキュリティシステムを導入し、情報の管理・保護に力を入れ、安全性・機密性を最大限に追求した。
 同社では今回のアーカイブ倉庫の稼働により、中京地区において、これまで以上に付加価値の高い文書管理サービスを顧客に提案し、要望に答えていきたいとしている。