• 物流企業

20/05/01

日本郵船、郵船ロジが横浜共立を吸収

 日本郵船(本社・東京、長澤仁志社長)は7月1日、子会社の郵船ロジスティクス(同、神山亨社長)の傘下に横浜共立倉庫(同・横浜市、菊地弘訓社長)を加える。
 横浜共立倉庫の強みである冷凍倉庫運営などの食品・保冷ビジネスのノウハウや、輸配送業務などの現場に強い人材を郵船ロジグループに取り込むことで、国内の食品物流事業の強化を図る。
また、横浜共立倉庫の国際輸送におけるネットワークを生かして、既存の顧客基盤を拡大、新たなビジネスの創出を目指す。
 再編は、日本郵船が保有する横浜共立倉庫の株式を郵船ロジスティクスに承継させる会社分割(吸収分割)によって行う。