• 荷主

20/04/28

イトーヨーカ堂、とくし丸と連携し移動スーパーを開始

 イトーヨーカ堂(本社・東京、三枝富博社長)は4月30日、東京都八王子市で移動スーパーを使った販売を開始する。オイシックス・ラ・大地(同、高島宏平社長)の連結子会社とくし丸(本社・徳島市、住友達也社長)と連携した。
 移動スーパー「イトーヨーカドーとくし丸1号車」は、八王子市のイトーヨーカドー南大沢店が運営する。販売エリアは、東京都八王子市が中心。営業時間は平日週4日で、午前10時から午後5時の予定。加工食品、生鮮品、日用品など、約400品目1200点の商品を扱う。
 近年、少子高齢化の進行、小売店舗や様々な拠点数の減少といった社会環境の変化を背景に、日常の買い物に不便を感じる人が増加している。両社は移動スーパーの取り組みを通じ、そうした「買い物難民」の買い物支援を行うと共に、地域と連携した見守り活動に関する事業を進めていくとしている。